- 「N高の偏差値ってどのくらい?」
- 「勉強が苦手でも入学できる?」
N高への入学を考えているものの、学力に自信がなくて不安な人もいると思います。
結論からいうと、N高には一般的な高校のような偏差値はありません。
私は16歳で高校を中退し、その後約20年まともに勉強をしないまま、30代でS高のネットコースへ入学しました。

当時の学力は、控えめに言ってもかなり怪しい。
それでも入学し、無事に卒業しています。
この記事では、N高に偏差値がない理由や現在の入試・選考方法、出願から入学までの流れを公式情報をもとに解説します。
さらに、中卒から約20年ぶりに高校生になった私の入学体験も紹介します。
偏差値だけで「自分には無理」「逆に余裕でしょ」と判断する前に、N高がどんな学校なのかを知る材料にしてみてください。
N高に偏差値はない

そもそも偏差値とは、テストを受けた集団の中で、自分の学力がどのあたりに位置しているのかを表す数値です。
高校受験では、
「偏差値○○なら、この高校が合格圏」
といったように、志望校を選ぶ目安として使われます。
一方、N高グループでは、一般的な全日制高校のように、すべての入学希望者を共通の学力試験で選抜しているわけではありません。
そのため、「偏差値○○以上なら合格」といった、偏差値を基準に合否を判断する学校ではありません。
偏差値がないならN高は誰でも入れる?

「偏差値がないなら誰でも入れるの?」
というと、そういう意味ではありません。
N高グループでは、希望するコースによって選考方法が異なります。
N高への入学を考えるなら、「偏差値はいくつ?」よりも、自分が希望するコースでどのような選考が行われるのかを確認することが大切です。
現在、公式サイトで案内されている選考方法をまとめると、次のとおりです。
| コース | 書類選考 | 筆記試験 | 面接 |
|---|---|---|---|
| ネットコース | あり | なし | 必要に応じて実施 |
| 週5・週3・週1+コース(オンラインキャンパス) | あり | なし | なし |
| 週5・週3・週1+コース(リアルキャンパス) | あり | あり | あり |
※選考方法は変更される可能性があります。最新情報は、N高グループ公式「入学案内」をご確認ください。
ネットコースには筆記試験がない
私も所属していたネットコースは書類選考です。
一般的な高校受験のような筆記試験はありません。
ただし、公式の入学案内では、必要に応じて面接試験を実施する場合があるとされています。
そのため、
「筆記試験がない=何の選考もない」
というわけではありません。
リアルキャンパスには筆記試験・面接がある
週5・週3・週1+コースのリアルキャンパスを希望する場合は、書類選考に加えて入学試験があります。
現在は、
- 筆記試験:35分
- 面接:20分程度(グループワークを含む)
が実施されています。
現地受験またはオンライン受験を選択できます。
詳しい試験内容や最新の日程は、公式サイトで確認できます。
なお、週5・週3・週1+コースは、現在入学時点で20歳未満の人が対象です。
そのため、20歳以上でN高グループへの入学を検討している場合は、コース選びにも注意してください。
N高に落ちることはある?

偏差値がないと、
「じゃあ、出願すれば絶対に受かるの?」
と思うかもしれません。
しかし、「偏差値がない=必ず合格する」という意味ではありません。
ネットコース・オンラインキャンパスは書類選考、リアルキャンパスでは筆記試験・面接(グループワークを含む)による選考が行われています。
また、リアルキャンパスには定員があり、定員状況によって募集を途中で停止する場合があります。
そのため、特にリアルキャンパスを希望する場合は、「偏差値がないから必ず入れる」と考えず、募集状況や出願時期を確認しておきましょう。
なお、N高グループ公式サイトを確認した範囲では、「倍率○倍」といった入試倍率は公表されていませんでした。
リアルキャンパスに落ちたらどうなる?
リアルキャンパスには筆記試験や面接があるため、希望したキャンパスに必ず入れるとは限りません。
一方、N高グループには、ネットコースやオンラインキャンパスなど、ほかの学び方もあります。
リアルキャンパスを希望する人は、希望するキャンパスに入れなかった場合、ほかのコースへ進めるのかまで出願前に確認しておくと安心です。
N高の出願時期・入学までの流れ

N高への入学を検討するなら、偏差値だけでなく、いつまでに出願すればいいのか、どのような手続きが必要なのかも確認しておきましょう。
新入学・転入学・編入学によって、出願時期や必要書類が異なります。
出願から入学までの流れ
出願から入学までは、大きく次の流れで進みます。
- 募集要項を確認・必要書類を準備
- Web出願
- 必要書類を提出
- 書類選考・入学試験
- 合否を確認して入学手続き
必要書類は、新入学・転入学・編入学によって異なります。
私もS高へ入学するときは、高校中退からの入学だったため、以前通っていた高校へ連絡して必要な書類を取り寄せました。
約20年前に辞めた高校へ連絡する。
これが地味に緊張します。
「お久しぶりです。20年ぶりですが書類ください。」
くらいの気持ちです。
20年ぶりでも、ちゃんと必要な書類はもらえました。
2027年度4月入学の出願スケジュール
2027年度4月入学では、出願期間が複数に分かれています。
特に注意したいのが、新入学と転入学・編入学では出願できる時期が異なることです。
「通信制高校だからギリギリでも大丈夫だろう」と考えず、自分がどの出願区分にあたるのかを確認しておきましょう。
| 出願期 | 出願期間 | リアルキャンパス試験日 | 合格発表 (ネットコース) | 合格発表 (その他オプションコース) |
|---|---|---|---|---|
| 第1期 | 2026年9月17日(木)〜 2026年10月20日(火) | 2026年10月31日(土) 2026年11月1日(日) | 2026年11月4日(水) | 2026年11月6日(金) |
| 第2期 | 2026年10月23日(金)〜 2026年11月24日(火) | 2026年12月5日(土) 2026年12月6日(日) | 2026年12月9日(水) | 2026年12月11日(金) |
| 第3期 | 2026年11月27日(金)〜 2027年1月5日(火) | 2027年1月16日(土) 2027年1月17日(日) | 2027年1月20日(水) | 2027年1月22日(金) |
| 第4期 | 2027年1月8日(金)〜 2027年2月9日(火) | 2027年2月20日(土) 2027年2月21日(日) | 2027年2月24日(水) | 2027年2月26日(金) |
また、出願には以前通っていた学校から取り寄せる書類など、すぐには用意できないものもあります。
出願期限ギリギリになって慌てないよう、必要書類は早めに準備しておきましょう。
よくある質問

N高の偏差値はいくつですか?
N高には、一般的な高校受験で使われるような偏差値はありません。
「偏差値○○以上なら合格」といった基準で合否を判断する学校ではないためです。
N高に落ちることはありますか?
不合格になる可能性はあります。
ネットコース・オンラインキャンパスは書類選考、リアルキャンパスでは筆記試験・面接(グループワークを含む)による選考が行われています。
N高の入試に学力試験はありますか?
希望するコースによって異なります。
ネットコース・オンラインキャンパスには筆記試験がありませんが、リアルキャンパスでは筆記試験と面接(グループワークを含む)が行われます。
高校から転入・編入できますか?
できます。
現在高校に在籍している人は転入学、高校を中退した人は編入学として出願できます。
以前の高校で修得した単位についても、状況に応じて引き継げる場合があります。
まとめ

N高には、一般的な高校のような偏差値はありません。
ただし、偏差値がない=誰でも必ず入れる、という意味ではありません。
ネットコースやオンラインキャンパスは書類選考、リアルキャンパスでは筆記試験や面接が行われるなど、コースによって選考方法が異なります。
私自身、約20年まともに勉強していない状態でS高のネットコースへ入学しました。
最初はノートの取り方すら分からず、
偏差値以前の問題です。
それでも、レポートやスクーリング、テストを一つずつこなし、卒業することができました。
だから、今の学力だけで「自分には無理」と決めなくてもいいと思います。
「今できないから無理」ではなく、「入学してから学んでいけばいい」。
N高への入学を考えている人は、偏差値だけで判断せず、まずは自分に合ったコースや選考方法を確認してみてください。


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