- 「N高にはどんな課外活動がある?」
- 「社会人でも参加できる?参加しなくても卒業できる?」
N高グループの特徴の一つが、課外活動の豊富さです。
ネット部活や職業体験、プログラミング、留学など、その種類は本当にさまざま。
私は30代でS高のネットコースに入学し、仕事をしながら卒業しました。
ただ、課外活動にはほとんど参加できませんでした。卒業した今になって「もっと参加しておけばよかった」と思っています。
この記事では、N高にはどんな課外活動があるのか、社会人でも参加できるのか、費用や参加方法などを、卒業生の実体験も交えて紹介します。
「卒業できるか」だけではなく、「入学したら何ができるのか」まで知ることで、自分がN高でどんな高校生活を送りたいのか考えるきっかけになればと思います。
N高の課外活動とは?

N高グループには、高校卒業に必要な必修授業とは別に、自分の興味や将来に合わせて学べる、さまざまな課外活動があります。
大学受験やプログラミング、イラストなどを学べる映像授業だけでなく、職業体験やワークショップ、ネット部活、留学プログラムなど、その種類はかなり豊富です。
オンラインで参加できるものもあれば、実際に現地へ行って体験するものもあります。
通信制高校というと、
「家でレポートをやって、たまにスクーリングへ行って、卒業する」
くらいのイメージがあるかもしれません。
私も入学前は、そんなイメージでした。
でも、実際はそれだけじゃない。
好きなことを見つける。
好きなことに、とことん没頭する。
N高グループには、高校卒業だけでは終わらない学び方が用意されています。
課外活動に参加しなくても卒業できる?
課外活動は、高校卒業に必要な必修授業とは別のものです。
課外活動に参加しなくても卒業できます。
実際、私はS高のネットコースに3年間在籍していましたが、課外活動にはほとんど参加できませんでした。
それでも、レポート・スクーリング・単位認定試験など、卒業に必要なことをこなし、無事卒業できました。
当時の私は、とにかく高卒資格を取ることが最優先。
課外活動は「余裕があったらやろう」くらいに考えていました。
その結果、余裕は特に現れないまま卒業しました。
今となっては、もっと参加しておけば良かったと後悔しています。
N高にはどんな課外活動がある?

N高グループの課外活動は、パソコンやスマホから参加できるものから、実際に現地へ行って体験するものまで幅広く用意されています。
主な課外活動をまとめると、次のとおりです。
| 課外活動 | どんなことをする? | 主な参加方法 |
|---|---|---|
| 映像授業・課外授業 | 大学受験、プログラミング、Webデザイン、動画制作、イラスト、語学などを学ぶ | オンライン |
| 職業体験・ワークショップ | 職業体験、スタディツアー、企業や社会課題に触れるワークショップなど | オンライン・現地・宿泊など |
| ネット部活・同好会 | 同じ興味を持つ生徒と活動。投資・起業など専門分野を学べる活動もある | 主にオンライン・一部リアル |
| ネットの高校マイプロジェクト | 自分で課題を見つけ、解決方法を考えながらプロジェクトに取り組む | オンライン・リアルなど |
| 留学・国際プログラム | 語学学習、異文化体験、海外留学などに挑戦する | オンライン・国内・海外など |
| 特別授業など | 各分野で活躍する人から、学校の科目だけでは学べない知識や考え方を学ぶ | 活動による |
※実施される活動や内容、参加方法は年度によって変更される場合があります。
一覧を見ると、
「通信制高校で、こんなことまでできるの?」
というものが結構あります。
投資部にプログラミング、留学まで。
もちろん、全部やる必要はありません。
むしろ、全部に手を出したら本業のレポートが静かにこちらを見てきます。
大事なのは、自分の「ちょっと気になる」を試せる場所があること。
高校卒業のためだけではなく、自分は何が好きなのか、何が得意で、何が苦手なのか。
それを実際に試しながら探せるのも、N高グループの課外活動の面白いところだと思います。
社会人でもN高の課外活動に参加できる?

社会人でも課外活動には参加できます。
ただ実際は、仕事とのスケジュールが合わず、参加したくてもできないことがほとんどでした。
課外活動の案内を見て、
「これ面白そう!」
と思ったものはいくつもあります。
特に、投資部や人狼同好会。
やりたかった……。
でも、社会人高校生には「興味がある」だけでは越えられない壁がありました。
仕事をしながらだと参加できる時間が限られた
私は、仕事をしながら高校に在籍していました。
通信制高校は毎日学校へ通う必要がないので、仕事との両立はしやすかったです。
とはいえ、自由な時間が無限にあるわけではありません。
仕事終了、帰宅。
晩飯。
寝たい。
レポートをやる。
寝たい。
風呂にも入りたい。
明日の準備。
寝たい。
必修授業のレポートだけでも、まあまあ時間はなくなります。
休日には、平日にできなかったレポートをまとめて進めることもありました。
そこへ課外活動まで入れようとすると、当然さらに時間が必要です。
しかも、ほとんどの課外活動は平日の昼間に開催なので、仕事で参加できません。
私が在学していた当時、特に参加したかった投資部には、毎週決まった曜日に参加する活動がありました。
「参加したい。でも仕事です。」
で終了。
自由な時間に勉強できる通信制高校だからこそ、社会人でも通いやすかった一方で、課外活動まで楽しむなら、ある程度の時間を確保しておかないと参加は難しいと感じました。
30代で参加することへの抵抗もあった
もうひとつ、私の場合は年齢です。
30代で高校生になったので、当然ですが周りの多くは10代。
普段のネット学習なら、年齢差を意識することはほとんどありません。
でも、みんなで参加する課外活動となると話は別です。
「30代、混ざってよろしいでしょうか。」
という気持ちは正直ありました。
もちろん、「来ないでください」と言われたわけではありません。
年齢制限があったわけでもありません。
完全に私が勝手に設置した壁です。
でも今考えると、興味のあることを高校の課外活動として体験できる機会なんて、そうありません。
ましてや私は、約20年ぶりに高校生になった身。
そう考えると、年齢を気にして参加しなかったことの方が、よっぽどもったいなかったなと思います。
もう少しだけ勇気を出して、「30代ですが何か?」くらいの顔で参加しておけばよかったと、今は少し後悔しています。
卒業した今は「もっと課外活動に参加すればよかった」

S高へ入学した当時、私の目的はとてもシンプルでした。
高卒資格が欲しい。
約20年、中卒で生きてきた私にとって、まずは高校を卒業することが最優先でした。
レポートをやる。
スクーリングへ行く。
テストを受ける。
卒業する。
以上。
課外活動は完全に、
「余裕があったらやる」枠。
そして先ほどお伝えしたとおり、余裕さんは最後までいらっしゃいませんでした。
でも、卒業した今になって思います。
もう少し、寄り道してもよかった。
高卒資格を取ることだけを考えていた当時は気づきませんでしたが、課外活動も含めて「高校生だからできること」だったんですよね。
やりたいことを見つけるきっかけになる
N高グループには、普通に生活していたら触れる機会がなかったかもしれない分野を体験できる環境があります。
- プログラミングをやってみる。
- 投資について学んでみる。
- 知らない仕事を体験してみる。
- 海外の文化に触れてみる。
- 自分でプロジェクトをやってみる。
もちろん、やってみた結果、
「全然向いてなかった。」
でもいいと思うんです。
それも、実際にやってみたからこそ分かったことです。
反対に、
「あれ、これ意外と好きかも」
が見つかるかもしれません。
私は中卒で約20年過ごしたあと、高校へ戻って改めて感じたことがあります。
知らないものは、選びようがない。
これは仕事も、勉強も同じでした。
興味があるかどうかさえ、知らなければ分かりません。
だから今振り返ると、せっかく高校へ戻ったのに、高卒資格だけを回収して帰ってきたのは、ちょっともったいなかった。
もっといろいろなものに手を出して、自分の「好き」や「向いている」を探してみればよかったと思っています。
特に投資部をやっておけばよかった
中でも今になって「やっておけばよかった」と思うのが、投資部です。
正直、10代のうちから投資について学べるのは羨ましい。
しかも、ただ授業を聞くだけではなく、実際の投資に触れながら学べる機会まであります。
そんな環境、私が10代のころには想像もしていませんでした。
投資に限らず、お金のことって大人になってから急に必要になるのに、誰かに教えてもらう機会は意外と少ないんですよね。
だからこそ、せっかく高校生として学べる環境があったのに参加しなかったことは、今になってかなり惜しかったと思っています。

あのときの私へ。行け。投資部へ行け。
入学前に1つでも「やりたいこと」を決めておく
もちろん、すべての課外活動に参加する必要はありません。
特に社会人なら、仕事と必修授業だけで精いっぱいになることもあります。
ただ、これからN高グループへの入学を考えているなら、入学前に課外活動の一覧も一度見てみてください。
そして、
「入学したら、これだけはやってみたい」
というものがあれば、ぜひ挑戦してみてほしいです。
なぜなら、その経験が、自分の選択肢を増やすきっかけになるかもしれないから。
やってみて「好き」が見つかるかもしれない。
「向いていない」が分かるかもしれない。
どちらも、やってみなければ分からなかったことです。
そして、特に社会人が課外活動に参加したい場合は、そのための時間も最初から確保しておくことをおすすめします。
活動によっては、開催日時や募集期間、参加条件が決まっています。
「参加したい!」と思ったときに、
「その時間、仕事だわ。」
とならないように、気になる活動がある人は、入学後なるべく早めに開催方法や日時、参加条件を確認しておきましょう。
ネットコースでも課外活動に参加できる?
はい、参加できます。
N高グループの課外活動は、ネットコースを含むすべてのコースから参加できます。
ただし、現地参加や日時が決まっている活動もあるため、参加条件は事前に確認しておきましょう。
課外活動に追加料金はかかる?
活動によって異なります。
映像授業など追加費用なしで受講できるものもあれば、職業体験や留学など、参加費・交通費・宿泊費などが必要なものもあります。
途中からでも参加できる?
活動によって異なります。
いつでも始められるものもあれば、募集期間や開催日が決まっている活動もあります。
気になる活動は、募集時期や参加条件を早めに確認しておきましょう。
まとめ|N高は課外活動まで見て選ぼう

N高グループには、高校卒業に必要な勉強だけでなく、大学受験、プログラミング、職業体験、ネット部活、留学など、さまざまな課外活動があります。
私は30代でS高に入学し、仕事をしながら卒業しました。
当時の最大の目的は、「高卒資格を取ること」。
そのため、課外活動にはほとんど参加できませんでした。
それでも卒業はできました。
でも今は、
もう少し寄り道してもよかったな。
と思っています。
高校へ行く目的が「高卒資格を取ること」だけでも、もちろんいいと思います。
でも、せっかくN高グループを選ぶなら、「卒業できるか」だけでなく、「そこで何ができるのか」まで見てみてほしい。
自分でも思っていなかったことに興味を持つかもしれません。
それが仕事につながるかもしれないし、一生続く趣味になるかもしれない。
やってみて「違った」と分かるだけでも、私は十分だと思います。
知らなかったものは、選べません。
だから学校を選ぶときは、学費や卒業のしやすさだけでなく、「入学したら何をやってみたいか」まで考えてみる。
そのうえで、自分に合った高校を選んでみてください。


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