S高のテストは難しい?20年ぶりに受けた私の感想と勉強方法

S高のテストは難しい 合格ラインは100点中30点で結果は半分くらい赤点 体験談

16歳で高校を中退してから、約20年。
30代でS高へ入学した私を待っていたのは、20年ぶりのテストでした。

古文?数学?
一切、記憶にございません。

それでも、「懐かしいテスト勉強」という響きに少し心を動かされ、頑張りました。

結果は、半分くらい赤点。
だいぶ景気よく取りました。

この記事では
  • S高のテストの難易度や合格点
  • 赤点を取ったらどうなるのか
  • 私が実際にやった勉強方法

を紹介します。

※テストの具体的な問題・出題内容は、学校から外部への公開を禁止されているため掲載していません。

よりみち
よりみち

30代でS高を卒業したよりみち

S高のテスト(単位認定試験)とは?

S高で単位を取得するためには、大きくこの3つ。

  • レポートを提出する
  • スクーリングに出席する
  • 単位認定試験を受ける

つまり、レポートを終わらせてスクーリングに参加しても、テストに合格しないと単位はもらえません。

よりみち
よりみち

高校生らしいイベントキターーーー!

テストはレポートの提出期間が終わったあと、1〜3月ごろに行われます。

原則年1回、複数日にわたって実施され、私の場合は2日間、ところざわサクラタウンで受験しました。

テスト日については、事前にメールで案内が届きます。
都合が悪い場合は、空きがあれば別の日程へ変更することも可能です。

ただし、希望する日程に空きがないと変更できないため、日程の確認・調整は早めにしておくのがおすすめです。

テスト当日の流れ|朝から夕方までタブレットで受験

S高のテスト当日の流れ 朝の集合からタブレット受験まで

テスト当日は、朝から夕方まで時間割に沿って複数科目を受験します。
一日テスト漬けです。

普段は自宅で好きな時間に勉強しているネット高校生も、この日ばかりは朝から教室に集合します。

教室には、なんとなく緊張感が漂う独特の空気。
久しぶりの「テスト前の空気」をちょっと楽しみながら、開始時間を待ちます。

朝のホームルームでは、テスト受験の注意事項を聞いたり、タブレットの準備をしたりします。

よりみち
よりみち

……タブレット???

そうなんです。
テストは紙ではなく、学校から一人一台貸し出されるタブレットを使って受験します。
もう、名前を書き忘れて0点になることはありません。

そんな時代の変化にわたわたしているうちに、テスト開始です。

S高の単位認定試験で使う机とタブレット
テストは紙ではなく、学校から貸し出されるタブレットで受験します

私が受験したときは、1コマ70分で2教科を受験する形式でした。
1教科ずつタブレットに表示された問題に回答し、終わったら次の教科へ進みます。

2教科とも早く終わった場合も、基本的にはそのコマの終了時間まで教室で待機します。
早く解き終われば終わるほど自由時間が増えるわけではありません。
待つだけです。

これを朝から夕方まで繰り返します。
ただし最終コマは別で、予定していた科目をすべて受験し終わった人から帰ることができました。

S高のテストは何点で合格?赤点を取ったらどうなる?

テストは30点以上で合格

S高のテストは、100点満点中30点以上で合格でした。

「30点でいいの?」
と思うと、ちょっと安心しますよね。
大丈夫です。

私はその30点を普通に下回りました。

しかも、半分くらいの科目で。

よりみち
よりみち

30点の壁、思ったより高かった。

テストの結果は1週間以内に採点され、学園メールに通知が届きます。
結果を見るたびに、

赤点。赤点。また赤点。

30代高校生、なかなかの成績を叩き出しました。

赤点でも追加レポートで単位を取得できた

ただし、赤点=その場で単位を落とす、ではありません。

合格点に届かなかった科目は、後日追加のレポートを提出すれば問題ありません。
追加レポートは、自宅で普段のレポートと同じように取り組み、50点以上取れれば合格です。
教科書を見てもいいということになっているので安心してください。

つまり私の場合、

赤点から単位取得までの流れ

テストで赤点を取る
↓
追加の課題に取り組む
↓
単位を取得

という流れでした。

「テストに落ちたら卒業できないのでは?」と不安になるかもしれませんが、少なくとも私の在学当時は、赤点を取ったあとの対応が用意されていました。

半分くらい赤点でも卒業できた人間が、ここにいます。

※合格基準や赤点後の対応は、現在変更されている可能性があります。最新の単位認定条件については、学校からの案内をご確認ください。

あわせて読みたい

単位を落とすと学費に追加費用がかかります。実際に払った金額はこちらにまとめました。
【バイト代で払えた】S高ネットコースの学費を30代が全公開

S高のテストは難しい?難易度は?

結論から言うと、
私には普通に難しかったです。

高校を中退してから約20年。
当然、その間に高校の勉強なんてしていません。

因数分解?古文?化学式?

「いっさい、記憶にございません」

というより、
「習ってない」くらいの気持ちです。習ってます。

特に数学と古文は苦戦しました。
……と言いたいところですが、よく考えたらほとんどの科目で苦戦しています。

なんせ、半分くらい赤点ですからね。

比較的「これならいける」と思えたのは体育くらいでした。

よりみち
よりみち

マジで頑張らないと、ついていけねぇぞ。

入学前は、通信制高校のテストならそこまで難しくないだろうと思っていました。
でも実際に受けてみると、

レポートを終わらせたことと、内容を覚えていることは別。

普段の学習では動画を見て、そのままレポートに取り組んでいましたが、「提出済み」になった知識たちは、私の頭からもきれいに提出されていました。

テストになって初めて、
「あれ、私ぜんぜん覚えてないぞ」
と気づきます。

ブランクがあっても卒業はできました。
「ちゃんと内容を覚えていたか?」と聞かれたら、答えはNOです。

私が実際にやったテスト勉強

いや、半分赤点がなに言ってんねん(笑)
ごもっともです。

そんな赤点マンの私の二の舞にならないよう、追加レポートを逃れるためのテスト対策について説明します。

結論、ありません。
嘘です。
ちゃんとあります。

学校のテストサポートを利用

N高グループ(S高が所属するグループ)では、ネットコースでもテストに向けたサポートが用意されていました。

ZEN Studyでは、「テストサポート」という授業がライブ配信されます。
分からないところをリアルタイムで質問しながら勉強できるので、参加できる人にとってはかなり便利です。

ただし、授業は昼間に行われることもあります。
社会人、その時間はだいたい働いています。

もちろんアーカイブも残るので、あとから視聴できます。
ただ、アーカイブではリアルタイムで質問できません。
自分が知りたいところと内容が合わず、
「そこじゃないんだよなぁ」
となることもしばしば。

それでも見ておいて損はないのですが、正直、仕事が終わってから毎回しっかり見る余裕はありませんでした。

レポートと教科書を復習

あとは、普段提出していたレポートを読み返したり、教科書を読み直したりしました。
やっぱり王道です。

ただし、問題がひとつあります。
テスト範囲は、1年分です。
全部きっちり復習しようとすると、普通に時間が足りません。

よりみち
よりみち

……どしたらええねん。

おっしゃる通り。

ここで私が実際に感じたのは、
勉強って片手間ではできない。
という、ごく当たり前の事実でした。

分からないところは質問機能やAIも使った

ZEN Study内には、分からないところを質問できるチャットもあります。
ただ、当然ながら返事が来るまでには少し時間がかかります。

私は「今これが分からない」というときは、ChatGPTも使っていました。

AIの回答をそのまま丸暗記するのではなく、
「もっと簡単に説明して」
「この式はどうしてこうなるの?」
と聞きながら、理解するための補助として使う感じです。

高卒資格を取ることを最優先にするなら、私はテストで満点を目指す必要まではないと思っています。
実際、私は半分くらい赤点を取りましたが、追加レポートに取り組んで単位を取得できました。

限られた時間の中で、どこまでテスト勉強に時間を使うのか。
社会人なら、そこも考える必要があります。

一方で、「高卒資格を取るだけではなく、高校の勉強をちゃんと学び直したい」という人は話が別です。

  • テストサポートを活用する。
  • レポートを復習する。
  • 教科書を読み直す。
  • 分からないところは学校のチャットやAIなどを使って、その都度つぶしていく。

結局、ちゃんと学ぼうと思ったら、ちゃんと勉強するしかありませんでした。
当たり前すぎる結論に、30代でたどり着きました。

まとめ|難しくても卒業できたS高のテスト

最後に、私が実際に受けたS高のテストについてまとめます。

S高のテストのまとめ
  • テストは単位取得に必要
  • 100点満点中30点以上で合格
  • 朝から夕方まで、複数科目を受験
  • 私には普通に難しかった
  • 赤点を取っても、追加レポートで単位を取得できた
  • テストサポートやレポート・教科書の復習で対策できる

高校中退から約20年。
勉強内容はほとんど忘れていたし、テストでは半分くらい赤点を取りました。
それでも、必要な課題に取り組みながら、30代で高校を卒業できました。

なので、テストが不安だからという理由だけで「今さら高校なんて無理」と諦める必要はないと思います。

ただ、3年間通って感じたのは、
「単位を取ること」と「ちゃんと学ぶこと」は別だった
ということ。

必要な課題に取り組んで卒業を目指すのか。
せっかくなら高校の勉強をもう一度しっかり学び直すのか。
どちらを目的にするかで、テスト勉強にかける時間も変わってきます。

高卒資格を取りたい人も、もう一度ちゃんと勉強してみたい人も。
「今さら」なんて言わずに、学び直したいと思った気持ちを大事にしてほしいなと思っています。

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